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エネチェンジ 英仮想発電所大手と提携 機器などの販売へ

 エネルギーテックベンチャーのエネチェンジ(東京都千代田区)は10日、英仮想発電所(VPP)大手のキウィパワーと業務提携したと発表した。電力の需給調整が可能なキウィパワー製のソフトウェアや機器の販売独占権をエネチェンジが取得。令和4年から自家用発電機や蓄電池などを持つ企業や工場、さらには電力小売事業者などに販売する。

 太陽光など再生可能エネルギーの普及により、電圧の急激な変化に伴う停電リスクが大きくなることが指摘されている。キウィパワーのソフトや機器を活用することで、停電による様々なリスクが回避できる。

 両社は令和4年の販売に先立ち、使い勝手などを検証する実証実験を実施。実験に参加する企業の募集を近く始める。

 エネチェンジの城口洋平最高経営責任者(CEO)はオンラインによる記者発表会で、当面の販売目標について「(発電所など)100メガワット分のリソースが管理できるところにまでもっていきたい」と語った。

 キウィパワーのジェイ・ゾウナーCEOも「日本市場は洗練性が高く、欧州、北米に次ぐ重要な市場。当社の技術によって送電網の効率化が実現されることを期待したい」と語った。

 キウィパワーは2009年に設立。複数の発電機や蓄電池などをひとつの発電所に見立て、ソフトウェアや機器を活用して電力の需給を制御する仮想発電所事業を英国を中心に10カ国以上で展開している。エネチェンジが実施している海外企業を対象にした事業支援プログラムで2019年の最優秀賞を獲得した。

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