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蔓延防止措置でCO2濃度測定器の需要急増 設置側の飲食店には温度差

飲食店への設置が要請されたCO2濃度測定器。需要の急増で一部で入荷待ちも=大阪市中央区のお好み焼き店、千房道頓堀ビル店(南雲都撮影)
飲食店への設置が要請されたCO2濃度測定器。需要の急増で一部で入荷待ちも=大阪市中央区のお好み焼き店、千房道頓堀ビル店(南雲都撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大による蔓(まん)延(えん)防止等重点措置を受け、飲食店への設置が要請された二酸化炭素(CO2)濃度測定器の需要が急増している。一部で入荷まで数カ月待ちという状況もあり、メーカーは増産を急ぐ。飲食事業者側は導入を進めるが、設置基準のあいまいさや設置は義務ではないことから、事業者間で温度差もある。さらに大阪府が緊急事態宣言の発令を要請する方針も明らかにし、混乱に拍車がかかっている。(山本考志、田村慶子)

 「4月以降、代理店などから問い合わせが相次いでおり、100台単位の見積依頼もある」。CO2濃度測定器を製造する電子機器メーカー「NKE」(京都市)は話す。

 主に産業用機械の自動化設備を手掛けているが、昨年5月、CO2濃度測定器を開発。パソコンなどと連携させ、濃度が一定以上になるとメールやアラートで通知するほか、複数台の集中管理もできる。

 1台6万~7万円だが、設置が要請されたことで引き合いが増え、4~6月の3カ月間で1500台を生産する計画。それ以前の10カ月間で出荷した3倍に相当する規模で、製造ラインの人員を3倍に増やした。

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