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日系4社の中国新車販売がコロナ禍の反動で大幅増 3月、ホンダは2・5倍

 【北京=三塚聖平】日系自動車大手4社の中国市場における3月の新車販売台数が7日、出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大で急減した前年の反動もあって、ホンダが前年同月の2・5倍の15万1218台を記録するなど全社が大幅な伸びを見せた。

 トヨタ自動車は前年同月比63・7%増の16万6600台、日産自動車が78・0%増の13万479台、マツダが44・5%増の1万8718台だった。トヨタとホンダは、3月単月で過去最高の販売台数を更新した。

 世界的に半導体不足が深刻化しているが、各社とも中国市場では目立った影響は出ていないと説明している。

 トヨタは、高級車ブランド「レクサス」の販売が2倍と大幅増を達成。ホンダは、スポーツ用多目的車(SUV)「CR-V」が2万台を突破したほか、品ぞろえを充実化させたハイブリッド車(HV)のモデルが好調だった。

 日産は、SUVのほか、中国の景気回復を受けて販売増が続く小型商用車が牽引。マツダは、3月に「マツダ6」の新モデルを投入した効果が出ている。

 日系メーカーが、中国市場の回復を追い風に販売を拡大させており、トヨタは12カ月連続、ホンダは9カ月連続、日産は7カ月連続、マツダは2カ月連続で前年実績を上回った。今月後半には世界有数の規模を誇る上海国際モーターショーが開かれるため、販売拡大の継続が期待される。

 日系各社は昨年2月、コロナ禍の直撃を受けて7~8割減を記録している。日本による尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化を受けて反日デモが起きた2012年当時の下落率を超えたが、昨春以降は中国経済の再開や中央・地方政府の補助金により回復傾向に転じている。

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