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麻生金融相、野村と三菱UFJなどの巨額損失「引き続き状況を注視」

閣議に臨む麻生太郎副総理兼財務相=2日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議に臨む麻生太郎副総理兼財務相=2日午前、首相官邸(春名中撮影)

 麻生太郎金融担当相は2日の記者会見で、野村ホールディングス(HD)と三菱UFJ証券HDの海外子会社が米国の顧客との取引で巨額損失発生の可能性を発表した問題について、「日銀などと情報共有し、引き続き状況を注視していく」と述べた。

 麻生氏は、両社からの報告などを基に、金融庁として、実態調査に務める考えも強調した。

 一連の問題では、野村が約20億ドル(約2200億円)、三菱UFJ証券が約2億7千万ドル(約300億円)の損失計上の可能性をすでに公表。みずほフィナンシャルグループの米子会社も同様の取引で約100億円の損害が発生する可能性も判明している。

 いずれも、著名なヘッジファンド出身の投資家ビル・ファン氏が率いる米投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」に絡む取引とみられる。

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