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オンライン中継、分散開催…コロナ2年目の入社式

2年ぶりに新入社員を集めて開かれた大阪ガスの入社式=1日午前、大阪市中央区(南雲都撮影)
2年ぶりに新入社員を集めて開かれた大阪ガスの入社式=1日午前、大阪市中央区(南雲都撮影)
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 新年度が始まった1日、全国の企業や官公庁が入社式や入庁式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は開催を見送った企業も、コロナ下で2度目となる今年は「密」を避けた対応を模索して実施。感染対策のためにオンラインで開催する企業がある一方、新入社員同士の連帯感、同期意識を強めるため対面開催にこだわる企業も少なくない。

同期と初めて顔合わせ

 コロナが急拡大した昨年、開催そのものを断念する場合が多く、研修のなかで経営陣のビデオメッセージを見るだけの企業も少なくなかった。今年も関西は感染者数が急増する状況だが、オンラインを活用したり、出席者同士の距離を広く取ったりするなど、開催方式に工夫をこらす。

 「えらいときに社会人になったと思うだろうが、長い人生、心配無用。大きな変化は新しいことに挑戦するチャンスだ」

 大阪ガスの藤原正隆社長はマスク姿の新入社員らを前にこう激励した。同社は大阪市の本社で136人の新入社員を3グループに分けて入社式を開催した。

 昨年はどのような対応を取ればいいか分からず開催を見送らざるを得なかったが、今年は感染防止対策を徹底。席の間をあける基本的な対応のほか、新入社員の自己紹介は事前に撮影した動画を流すなど、できる限りの対策をして対面式での実施にこぎつけた。新入社員の北野真帆さん(24)は「同期と顔を合わせるのはほぼ初めて。経営陣らに会って身の引き締まる思い」と話した。

 大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)も手指の消毒やマスクの着用、スペースを広く取るなどの感染対策を徹底して開催。新入社員101人と河井英明社長ら経営陣が出席した。介護施設を運営するロングライフホールディングは大阪城や通天閣など5カ所の高層建築に約60人が分かれて登る入社イベントを実施。これまでの全員が集まる入社式から、密を避けるため分散して「高みを目指す」(広報)取り組みという。

対面とオンライン併用

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