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官公庁オークション、コンサル会社が引き継ぐ ヤフーは31日終了

 自治体や中小企業向けコンサルティングを手がける紀尾井町戦略研究所(KSI、東京都杉並区)は30日、31日で終了するヤフーの官公庁オークションを引き継ぎ、「KSI官公庁オークション」のサービス名で7月に始めると発表した。これまでのパソコンに加えスマートフォンからでも入札できるようにする。

 このサービスでは、税金滞納者による差し押さえ物件の公売に加え、自治体が所有する財産の売却も行う。いずれもオークション形式を取り入れることで、より高い価格での落札が期待される。

 令和4年1月までに公有財産売却ともに4回ずつ実施される予定。いずれも入札前に設けられる公示期間中に、入札の意思をサイトで表明し、入札保証金をクレジットカード決済で納付する必要がある。

 ヤフーによるサービスでは、年間の落札総額は40億円前後。差し押さえ物件では高級腕時計や宝飾品などが安価で購入できるとして人気を集めている。自治体による財産売却では公用車や消防車が多く、中古車買い取り業者が落札して海外に輸出するケースもあるという。

 ネットオークションを活用した税金滞納による差し押さえ物件の公売は多くの自治体で実施されており、事業の継続を求める声がヤフーやKSIに相次いで寄せられていた。

 KSIは平成29年ヤフーの子会社として設立。令和2年4月にKSI社長の別所直哉氏による自社株買収(マネジメントバイアウト、MBO)により、ヤフーから独立した。

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