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京町家ゲストハウス運営会社が倒産 東京五輪の海外客断念で

 東京商工リサーチによると、京町家タイプのゲストハウスなど計78棟を運営していたレアル(京都市下京区)は25日、民事再生法の適用を申請した。負債総額は約18億2800万円と、京都では今年に入り最大規模。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、宿泊客の中心だったインバウンド(訪日外国人客)が蒸発し、債務超過に陥っていた。

 同社は平成25年2月に不動産業として設立。当初は空き家となった京都市内の町家を買い取り、改装して居住用に売る事業を手がけていた。27年にインバウンド需要を狙い、ゲストハウスに改修した町家を売る一方、運営代行事業に進出。ゲストハウス「鈴(りん)」とホテル「Rinn」の2ブランドを展開していた。

 令和2年9月期決算の売上高はピーク時の前期から22・6%減の39億3947万円。7億1682万円の最終赤字(前期は61万9000円の黒字)となり、5億473万円の債務超過に陥った。運営施設の8割ほどが休業する中、東京五輪・パラリンピックで海外からの観客を入れない方針が決まり、需要の回復が見通せないことから民事再生で再建を図ることとした。

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