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電通、保有2施設売却 活用機会減、資産見直し

電通本社ビル=東京都港区
電通本社ビル=東京都港区

 電通グループは25日までに、東京都内と神奈川県鎌倉市で所有している研修所などの2施設を売却すると発表した。保有資産の見直しの一環。売却先は非公表で、売却益は計約300億円になる。リモートワークの導入で活用機会が減少したのが理由という。

 2施設は、東京都世田谷区で運動施設や農園として利用していた「電通八星苑」と、鎌倉市にある研修所。八星苑は敷地の広さが約2万7500平方メートルで、建物は米建築家フランク・ロイド・ライトが設計したという。

 業績不振の電通グループは東京・汐留にある本社ビルの売却を検討するなど、資産の見直しを進めている。今回の売却についても「資本効率の向上や財務体質の強化を目的として譲渡することとした」とコメントしている。

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