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GDP年率7%押し下げも 4~6月期、工場火災

ルネサスエレクトロニクス那珂工場の火災現場=茨城県ひたちなか市
ルネサスエレクトロニクス那珂工場の火災現場=茨城県ひたちなか市

 半導体大手ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災を受け、野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは24日までに経済損失に関する試算をまとめた。自動車向けの半導体製品の供給停滞により、4~6月期の国内総生産(GDP)成長率が年率7・3%程度押し下げられると見込んだ。

 那珂工場は自動車向け半導体の主力工場で、火災により一部生産を停止している。火災で自動車の国内生産が金額にして8920億円程度減少すると推計。さらに自動車部品を中心に関連分野の生産に与える影響も織り込んだ。

 4~6月期の成長率は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除に伴い、一定程度の回復が見込まれていたが、木内氏は「火災の影響を踏まえると、かなりの低成長となる可能性が高い」と指摘した。

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