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賃上げ率1・81% 連合春闘第1回集計

 労働組合の中央組織である連合は19日、令和3年春闘の第1回集計結果を発表した。定期昇給(定昇)と基本給の底上げを示すベースアップ(ベア)を合わせた賃上げ率は平均1・81%で、昨年の第1回集計の1・91%を0・1ポイント下回った。

 連合による第1回集計が2%を割り込むのは2年連続。集計は、19日午前10時時点の663組合に対する経営側の回答状況をまとめている。

 今後も集計は続くが、第1回集計の対象は大企業が多く、賃上げ率が最も高く出るケースがほとんどだ。7月の最終集計は、昨年実績の1・90%の賃上げ率を割り込む公算が大きい。新型コロナウイルス感染拡大による企業業績の悪化の影響が反映された格好だ。

 一方、今回の集計では、組合員数99人以下の企業の賃上げ率が1・86%と、1000人以上の企業の1・80%を上回り、賃金改善の「底上げ」が実現した。

 このため、同日会見した連合の神津里季生(りきお)会長は、「コロナが経営に大きくのしかかる中で、一定程度の回答を引き出している」と述べ、各労使交渉の成果を評価した。

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