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新幹線の実物大設備建設 福島、大規模改修へ活用

JR東日本が新幹線設備の大規模改修工事の研修用に建てた実物大のトンネルや高架橋など=2月、福島県白河市(同社提供)
JR東日本が新幹線設備の大規模改修工事の研修用に建てた実物大のトンネルや高架橋など=2月、福島県白河市(同社提供)

 JR東日本は3日、福島県白河市の総合研修センターに、新幹線の高架橋やトンネル、線路の実物大の模擬設備を建設したと発表した。令和13年度からの10年間で東北・上越両新幹線の設備を大規模改修する計画に合わせ、工事に使う材料の開発や作業効率化の研修に活用する。

 JR東によると、模擬設備は高架橋が約80メートル、トンネルが約30メートル、線路が約170メートルあり、建設費用は約10億円。

 昭和57年に開業した東北新幹線の東京-盛岡間と上越新幹線の大宮-新潟間の計約780キロは、開業から約50年がたつ令和13年以降、部材の補強や交換が必要で、計約1兆400億円かけて大規模改修する。防音壁に有効な材料の比較や、高架橋の鉄筋の場所をロボットで探す作業方法などを、模擬設備で試すことができる。

 深沢祐二社長は「技術開発や働き方改革など、いろいろな意味で活用していきたい」と話した。

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