PR

ニュース 経済

総務省幹部、NTTからも接待 文春報道 追加調査へ

衆院予算委員会で答弁する総務省・谷脇康彦総務審議官=2月22日午後、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院予算委員会で答弁する総務省・谷脇康彦総務審議官=2月22日午後、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 総務省幹部が放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男の正剛氏らから接待を受けた問題で、処分を受けた谷脇康彦総務審議官らがNTTからも接待を受けていたと週刊文春が3日、ウェブサイトで報じた。総務省は「事実関係について調査する」とコメント。今後、追加の調査に着手する方針だ。NTTは「(週刊文春の記事にある)会食を行ったことは事実。詳細については確認中」としている。

 週刊文春の報道によると、NTTから接待を受けたのは、谷脇氏と山田真貴子前内閣広報官。NTTの澤田純社長らが同社の迎賓館で接待をしたという。谷脇氏はNTTの相談役との会食なども含め、平成30年9月~令和2年7月までに計3回、山田氏は令和2年6月に1回、接待を受けたとされる。

 NTTはNTT法で事業が制限され、政府が約3割の株式を保有している。NTTの事業計画などは、総務相の認可を受ける必要がある。

 総務省は一連の調査で、国家公務員倫理規程に抵触する接待は東北新社以外にはなかったとしていた。谷脇氏は3日の参院予算委員会でも、立憲民主党の真山勇一氏の質問に対し、「倫理法令の認識に甘さがあったことは深くお詫び申し上げる。調査には誠実に対応してきた」と答弁した。

 東北新社による接待問題では、総務省の幹部11人が処分された。谷脇氏は減給10分の2(3カ月)の懲戒処分。国家公務員倫理法が適用されない山田氏は給与10分の2の3カ月分に相当する額を自主返納、内閣広報官を辞職した。東北新社は社長が引責辞任している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ