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開業時期は白紙、規模大幅縮小も 誤算続きの大阪IR 揺らぐ「世界最高水準」

 ただ、募集期間は2週間と短く「今さら競争を仕掛ける企業があるだろうか」(IR事業者)との見方も強い。MGM・オリックスの動向に注目が集まる。

 オリックスは「(府市への)提案内容を検討していく」。MGMも「夏までには事業内容を(府市に)提案するだろう」(ホーンバックル最高経営責任者)と引き続き大阪参入に意欲を示している。

 一方で、気になる動きもある。MGMは1月、オンラインカジノを共同運営する英エンテイン社に対し110億ドル(約1兆1500億円)での買収を提案した。

 結局、交渉は物別れに終わったが、IRの情報サイトを運営するキャピタル&イノベーションの小池隆由社長は「買収が実現した場合、大阪への進出意欲を維持できていただろうか」とMGMの真意をいぶかる。

 また、IRの収益の柱となるカジノに関し、MGMはオンライン事業に軸足を移そうとしている考えも浮き彫りになった。場所が不要なオンラインカジノでは、大阪参入にこだわる必要もなくなる。

 MGM・オリックスはどう動くか、新たな応募事業者は現れるのか。9月が見込まれる大阪のIR事業者選定に向け、目の離せない状況が続く。

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