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宇宙ロボベンチャーのギタイジャパン 総額18億円調達 米国進出へ

ギタイジャパンが開発している宇宙船内用作業ロボット(同社提供)
ギタイジャパンが開発している宇宙船内用作業ロボット(同社提供)

 宇宙用作業ロボットベンチャーのギタイジャパン(東京都目黒区)は、ベンチャーキャピタル(VC)のスパークス・グループ子会社のベンチャーファンド(基金)などから総額18億円の資金調達を2月末までに実施した。調達した資金は、無重力空間で自律的に動作する宇宙ロボットの開発にあてるほか、将来の米国進出に備える。

 ギタイジャパンは今年8月、米航空宇宙局(NASA)の協力を得て、国際宇宙ステーション(ISS)内にロボットを据え付け、無重力空間でロボットが自ら作業できるかを検証する。そこでの知見を生かし、船外で活動できるロボットの開発に乗り出し、令和5年の実証実験を目指す。

 同社はすでに、宇宙での事業展開を考える国内大手企業との協業によるロボット開発も進めているほか、米の宇宙関連企業からの引き合いも増えている。そこで同社は数年先に米国拠点を構える検討を進めている。どこに拠点を置くかはまだ決まっていないが、宇宙関連企業が集積するテキサス州ヒューストンなどを念頭に置いている。

 ギタイジャパンは平成28年7月に設立。温度差が大きな宇宙での船外作業ができるロボットを実現させることで、作業コストを100分の1に下げることを目指している。実現すれば、月や火星での施設建設などに役立つとみられる。

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