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ベトナムの石炭火力「ビンタン3」撤退へ 三菱商事 

 三菱商事がベトナムで計画している石炭火力発電プロジェクト「ビンタン3」から撤退する方針を固めたことが26日、わかった。地球温暖化対策で、石炭火力発電への世界的な批判が強まることや、それに伴って融資など資金対応が難しくなっていることに対応した。同社が計画中の石炭火力から撤退するのは初。

 ビンタン3は最新鋭の超々臨界方式で2024年の稼働を予定していたが、融資団の中で、英HSBCなどが、脱炭素の関心の高まりを受けて、撤退を表明するなど、計画の行方が不透明な部分もあった。

 三菱商事はベトナムでは石炭火力発電の「ブンアン2」にも参画している。こちらは国家プロジェクトであり、日本の3大銀行なども融資に参加しており、こちらの事業は継続する方針だ。これに対し、ビンタン3は民間ベースの事業であり、石炭火力への風当たりが強まっていることから撤退する。

 ベトナムは年間10%程度の電力需要拡大が続いていることから、三菱商事では同国で、液化天然ガス(LNG)火力発電や再生可能エネルギー関連事業での事業化を図る考えだ。

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