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アキタフーズの会食費用負担を確認 農水省、衆院予算委理事会に説明 飲食単価は2万2034円~2万3270円

広島県福山市の「アキタフーズ」
広島県福山市の「アキタフーズ」

 農林水産省は25日午前の衆院予算委員会理事会で、贈収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農水相と鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表との会食に同省幹部が同席していた問題について説明した。国家公務員倫理規程に違反する疑いのある会食は2回で、いずれも利害関係者であるアキタフーズが会食費用を支払っていたことが確認されたとした。農水省は、枝元真徹事務次官ら現職幹部6人の処分について、人事院の国家公務員倫理審査会と協議しているとした。

 問題のあった会食は平成30年10月4日と令和元年9月18日の2回。場所はいずれも東京・日比谷だった。

 農水省によると、平成30年10月の会食には、当時は生産局長の枝元氏と畜産部長の富田育稔氏(既に退官)のほか、伏見啓二・現大臣官房審議官(当時は畜産振興課長)、望月健司・現農地政策課長(当時は食肉鶏卵課長)が同席。令和元年9月の会食には、水田正和生産局長と渡辺毅畜産部長、当時は畜産企画課長の伏見氏、犬飼史郎畜産振興課長、当時は食肉鶏卵課長の望月氏が同席した。

 飲食の単価は、平成30年10月が4人とも2万2034円で、令和元年9月は5人とも2万3270円。

 同席した幹部は、会食費用は政治家の負担だと認識していたが、農水省は「その場で費用負担について確認しなかったという過失がある」との見方を示した。

 処分対象は枝元氏ら現職幹部6人だが、富田氏については既に退官しているため、処分できないとした。

 また農水省は、吉川氏の農水相在任期間中(平成30年10月~令和元年9月)に生産局長や畜産部の室長級以上の管理職を務めた職員と、過去5年間に養鶏・鶏卵を担当した課長補佐以上の職員を対象に調査したところ、この2件以外のアキタフーズ関係者との会食や国家公務員倫理法違反に当たる恐れのあるケースは確認されなかったとした。

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