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キリンHD、新規事業開発に高度人材を副業兼務で募集

 キリンホールディングスは18日、傘下のキリンビールの新規事業開発に関連し、高度人材を本業を持つ人でも応募できるよう、業務委託契約での公募を始めた。同社での働き方を副業と位置付けるのを認めるのは初めてで、即戦力人材を短期間で獲得できると判断した。

 募集するのはキリンビールで新規事業開発を担う事業創造部で進めるIoT(モノのインターネット)関連プロジェクトと富裕層向け商品・サービスの開発プロジェクトの2事業で、エグゼクティブ・アドバイザー各1人。経験者転職サイト「ビズリーチ」で募集を始めた。

 IoT関連ではシステムの要件定義・設計や開発などについて技術面からの指導や検証を担う。富裕層向け開発ではニーズの探索やマーケティング戦略の立案などを行う。いずれも業務委託契約で週1日程度勤務し、日当は1・5~3万円。契約期間は3カ月をベースに状況をみながら都度更新する。

 消費者ニーズが多様化する中、一人一人のニーズや志向に合わせて個別に展開するワンツーワン・マーケティングが重要視されている。キリンは対応する新規事業開発で、応募者に副業としての取り組みを認めることで、グループ内で不足する高度人材を速やかに獲得できると判断した。

 キリンHDは昨年7月、キリンビールやキリンビバレッジなど4社の約6千人の社員に対し、副業を条件付きで解禁している。

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