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出光、超小型EVに参入 価格は150万円以下

出光興産とタジマモーターコーポレーションが開発中の超小型EV
出光興産とタジマモーターコーポレーションが開発中の超小型EV

 出光興産は16日、超小型の電気自動車(EV)の事業に参入すると発表した。自動車関連の事業を手掛けるタジマモーターコーポレーション(東京)の関連会社に出光が出資して合弁会社化し、近距離の移動に適した超小型EVの開発や生産を展開。令和4年の発売を目指し、価格は150万円以下に抑えたいとしている。政府が車の電動化を促す方針を示した中、小回りの利くEVを投入して移動の潜在需要を開拓する。

 開発する超小型EVは全長約2・5メートル、全幅約1・3メートル、高さ約1・8メートルで、定員4人。最高速度は時速60キロ以下とし、高齢者や運転に不慣れな層を取り込む。家庭用電源で充電でき、充電時間は8時間。航続距離は120キロ前後という。

 16日にオンライン記者会見を開いた出光の木藤俊一社長は「今年の東京モーターショーで生産モデルを発表したい」とした上で「令和4年中の上市(発売)を目指して生産態勢を整備していきたい」と述べた。

 価格について、会見でタジマモーターの田嶋伸博会長兼社長は「150万円以下に何とか抑えたい」と強調。EVの要となるバッテリーについては「最も適したものを国内外から選択していきたい」と話した。

 出光はこの超小型EVを用い、全国約6400カ所の給油所で、カーシェアや定額で使い放題となるサービスを手掛ける考えだ。

 政府は昨年末、遅くとも2030年代半ばまでに、軽自動車を含む乗用車の新車販売の全てをEVやハイブリッド車(HV)など電動車にする目標を示した。

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