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ファストリ株が10万円突破

 16日の東京株式市場で衣料品店ユニクロを展開するファーストリテイリングの1株当たりの株価が10万円を初めて突破し、上場来高値を更新した。終値は前日比3040円(3・1%)高の10万2500円。東証は100株単位で取引しており、ファストリ株の投資には最低でも1000万円が必要となるため、多くの個人投資家には手が出ない銘柄となっている。

 金融緩和を背景に日経平均株価が高騰し、中核的な構成銘柄であるファストリ株も値上がりした。平均株価は225種で構成するが、歴史的な経緯からファストリ1銘柄の動きが指数全体に及ぼす寄与度は10%を超え、影響力が極めて大きい。

 緩和マネーの大量流入で日米などに上場する金融商品の日経平均先物が先行して上昇。現物株の市場では先物との帳尻を合わせるためにファストリ株を買うという工程が繰り返され、10万円超えという最近の株高を象徴する展開となった。

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