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高炉工程でCO2排出を2割削減 神戸製鋼が技術実証

 神戸製鋼所は16日、製鉄の高炉工程で二酸化炭素(CO2)排出量を従来比で約20%削減する技術の実証に成功したと発表した。2050年までに企業活動で生じる温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、対応を加速する。

 鉄鉱石に加え、還元鉄を押し固めた物質を高炉に入れることで、CO2排出量を削減する。独自の技術で他の物質を入れても、高炉が不安定な状態に陥らないようにした。値段が高いコークスの使用量を減らすこともできるという。

 鉄鋼生産で排出するCO2の大部分は高炉の工程で発生している。同社の担当者はオンラインでの記者会見で本格導入について「お客さまから求めがあれば、約1年以内に対応可能だ」と述べた。

 実証実験は昨年10月、加古川製鉄所(兵庫県加古川市)の高炉で約1カ月間実施した。

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