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採れたてイチゴを特急列車で直送 西武、空間活用し生産者支援

特急「ラビュー」で運ばれる秩父地方産のイチゴ=1月(西武鉄道提供)
特急「ラビュー」で運ばれる秩父地方産のイチゴ=1月(西武鉄道提供)

 西武鉄道などは2月10日から14日まで、埼玉県秩父地方産のイチゴを特急「Laview(ラビュー)」で運び、約50キロ離れた同県所沢市の商業施設で販売する。新型コロナウイルス感染拡大に伴う乗車率低下を受け、車内空間の有効活用を図るとともに、観光客の減少で苦しむイチゴ生産者の支援につなげる。

 秩父市と横瀬町の8つの観光農園で早朝に収穫されたイチゴを西武秩父駅で積み込み、1時間かけて所沢駅まで輸送、駅に隣接する商業施設「グランエミオ所沢」で午前10時半から販売する。価格は1パック900~1200円(税込み)で、1日あたり約100パックを販売する予定だ。

 西武鉄道は昨年10月と今年1月にも、ラビューを使い、西武秩父駅などから池袋駅へイチゴなどの果物を輸送する取り組みを行った。ラビューは従来の車両に比べて振動が少なく、生産者からは「わずかな揺れで傷むイチゴも、ラビューであれば安心して輸送を任せることができる」との声が寄せられていたという。

 西武鉄道の広報担当者は「緊急事態宣言が発令され遠出しにくい状況だが、産地から離れた地域でも採れたての味を堪能してほしい」と話している。(竹之内秀介)

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