PR

ニュース 経済

アマゾン創業者ベゾス氏、CEO退任へ 一代で巨大IT築く

ジェフ・ベゾス氏(AP)
ジェフ・ベゾス氏(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米ネット通販大手アマゾン・コムは2日、創業者で最高経営者(CEO)のジェフ・ベゾス氏(57)が7~9月期にCEOを退任し、会長に就くと発表した。後任CEOにクラウド事業を率いるアンディ・ジャシー氏(53)が就任する。

 ベゾス氏は「アマゾンは今、独創性の極みにある。移行に最適な時期だ」と退任理由を説明した。クラウド事業を急成長させることに成功したジャシー氏にCEOを託し、さらなる経営拡大を目指す。

 1994年にアマゾンを創業したベゾス氏は、当初の書籍販売から手を広げ、生活用品やビデオなどのコンテンツを含む通販サイトを構築。人工知能(AI)搭載スピーカーなどの家電事業や、データ管理のクラウド事業を含む巨大IT企業を一代で築いた。

 米経済誌フォーブスによると保有資産は1962億ドル(約20兆6千億円)と世界首位。ベゾス氏は社員宛ての手紙で「これまで以上にエネルギーに満ちあふれている。引退ではない」と強調。今後は会長として新規領域の開拓に力を入れるほか、創業した米宇宙ベンチャーや、買収した米紙ワシントン・ポストへの関与を強める意向を示した。

 ジャシー氏は97年入社。米ハーバード大で経営学修士(MBA)を取得。米紙によると次期CEOの有力候補と目されていた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ