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日本電産の永守会長、省エネモーターの好調「一過性でない」 令和3年3月期の業績予想を引き上げ

日本電産の決算説明会に出席した永守重信会長=25日午後
日本電産の決算説明会に出席した永守重信会長=25日午後

 日本電産の永守重信会長は25日、オンラインで開いた令和2年4~12月期連結決算の説明会に出席し、家電やパソコン向けの精密小型モーターが好調なことについて、「巣ごもり需要のような一過性のものではなく、1兆円規模の売り上げに成長するだろう」と断言した。さらに「(地球温暖化対策やコードレス化で)省エネが全ての電機製品の課題となり、消費電力の少ないモーターの需要が高まっている」と述べた。

 また、同社は一昨年4月に量産を始めた電気自動車(EV)向けモーターシステム「E-Axle」(イーアクスル)の累計販売台数が10万台を突破したことも発表。車載向けを担当する関潤社長は「中国が2035年までにガソリン車全廃を宣言してから急激に引き合いが増えている」と話した。

 精密小型モーターの好調などを反映して、同社は3年3月期の連結業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益を1400億円から1550億円、最終利益を1050億円から1200億円に引き上げた。売上高は過去最高の1兆5500億円で据え置いた。

 2年4~12月期連結決算は売上高が前年同期比2・2%増の1兆1849億円、最終利益は69・6%増の836億円だった。(山本考志)

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