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【上州この人】アート彩るホテル開業、前橋の新たなデスティネーションに 白井屋ホテル社長、矢村功さん(43)

 ホテルは日本を代表する建築家、藤本壮介氏の設計で2棟から成る。従来の建物を改装した「ヘリテージタワー」は、ローレンス・ウィナーの作品が飾られたファサードが通行人の目を楽しませる。屋内は4階までの吹き抜けにレアンドロ・エルリッヒの作品「ライティングパイプ」が幻想的な光りを放つ。

 もう1棟は利根川の「土手」を模した新築の「グリーンタワー」。こんもりと見える緑の小山に客室の窓がのぞく個性的な建築物だ。

 客室やレストラン、ラウンジにもさまざまアート作品が所狭しと並んでおり、さながらホテル全体が一つのアート作品となっている。

 「ホテルを前橋の新たなデスティネーション(目的地)にしたい」。ホテルそのものに関心を抱いた旅行客を呼び込む。そしてホテルを発着点に、前橋や各地へのツアーへと広げていく。そんな前橋活性化の青写真を描く。

 コロナ禍の中で迎えた開業だけに先行きは不透明な面もあるが、持ち前のマーケティング力で乗り切る構えだ。「今は試行錯誤の時期。早期に稼働率70~80%、単年度黒字化を目指したい」と、前を向いている。

 やむら・こう 昭和52年2月、大阪府出身。大阪大学大学院卒業後、広告代理店を経て、眼鏡専門店を展開するジンズホールディングス(HD)でマーケティング、商品企画を担当。平成28年、マーケティング代理店日本支社代表。令和元年から現職。

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