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改良N-BOXを発売 ウイルス減らす装備も ホンダ

改良されたホンダの「N-BOX」=12月1日、東京都品川区(宇野貴文撮影)
改良されたホンダの「N-BOX」=12月1日、東京都品川区(宇野貴文撮影)

  自動車メーカー各社が相次いで投入する軽自動車や小型車は小回りの良さや安全運転支援機能に加え、コロナ禍でも安心して乗れる工夫が凝らされている。衛生面に配慮したり、室内の空間をゆったりと確保したりするなど快適性が向上。移動手段だけでなく、仕事場などとしての活用も期待できそうだ。

 ホンダの軽自動車「N-BOX」はシリーズ累計販売180万台を達成した人気車種。改良車の発売に合わせ、ホンダはエアコンフィルターに取り付けてウイルスを減らす装備「くるますく」を短期間で開発した。

 新型コロナウイルスへの効能は「確認できていない」(越後隆治開発責任者)というが、自動車業界では、複数のドライバーが代わる代わる利用するシェアカーの普及なども見据え、車室内の衛生環境の維持は大きな課題となっている。他の車種にも順次、「くるますく」の適用を拡大する方針だ。

 トヨタ自動車が「ヤリス」、ホンダが全面改良した「フィット」を小型車市場に投入する中、スズキは5年ぶりに全面改良した小型車「ソリオ」を今月4日に発売した。

 ドライバーの視線の先に速度など必要な情報を見やすく表示する「カラーヘッドアップディスプレー」をスズキ小型車として初採用。安全機能を充実させた。

 先代の最小回転半径4・8メートルを維持しながら、全長は8センチ、荷室の長さを10センチ延長。荷室にはスーツケースを5つ積むことができる。座席や荷室の下には収納スペースを設け、座席を倒すと、仕事場や車中泊のスペースにも使える。

 日産自動車が8年ぶりに全面改良し、23日に発売した小型車の新型「ノート」は独自のハイブリッド技術「e-POWER(イーパワー)」を全ての車両に搭載した。

 素早い加速や静かさを実現したほか、カーナビとメーターのディスプレーを統合するなど先進的な内装にもこだわった。

 各社が強みを発揮した商品を投入し、競争がますます激化しそうだ。(宇野貴文)

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