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東ガス、英新興企業と提携

 東京ガスは23日、英国の新興エネルギー企業、オクトパスエナジーと提携で合意したと発表した。来年2月に日本国内で電力小売りを担う合弁会社を設立し、秋に事業を始める。東ガスは既に自社ブランドで電力小売りを展開しているが、提携では別ブランドで手掛ける。一方、東ガスは英国に新設する子会社を通じ、オクトパスに10%弱(約200億円)を出資する。

 日本国内の合弁会社の名称は「TGオクトパスエナジー」で、出資比率は東ガスが70%、オクトパスが30%とする。記者会見した東ガスの中村肇価値創造部長は、沖縄を除く全国で電力小売りを手掛けたいとし、「2030年までに(合弁会社で)数百万件の獲得を目指したい」と話した。

 東ガスは既に自社ブランドで電力小売りを展開しており、今年10月末時点で約256万件に供給。オクトパスとの提携では別ブランドを新たに立ち上げて電力を売る方針で、自社ブランドとの食い合いとなる懸念がある。中村氏は「一定の食い合いがあっても、全体としては(顧客数を)大きくしていきたい」とした。

 オクトパスは2015年に英国で設立され、デジタル技術を駆使したサービスに強い。再生可能エネルギー100%の電力など顧客のニーズに応じたメニューを提供し、電力小売りの競争が激しい英国で約4年の間に180万件超の顧客を獲得するなど急成長している。英国のほかに豪州やドイツ、米国でも事業を手掛けており、アジアでは日本が最初の進出先となる。

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