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JR九州が24日から営業列車で自動運転 福岡市の香椎線 

 保安機能について、JR九州は、既設の自動列車停止装置(ATS)を活用する。制限速度を超過した場合などにブレーキをかける装置で、JR各社が採用している。ATCを新たに設置すれば多額の投資が必要となることから、JR九州はATSの増設や、保安機能も備えた高性能のATOを導入することで安全性を確保する。

 JR九州は令和元年末から同区間で、最終列車の運転終了後に夜間走行試験を重ねてきた。第三者委員会による検証で安全性への評価を受け、11月には国土交通省から営業運転の認可を取得した。

 令和3年度末までに香椎線全線への拡大を目指す。青柳俊彦社長は、記者会見で「信頼性の高いシステムだという評価を得られれば、(他路線への)さらなる拡大も考えている」と述べた。

 同社が自動運転の導入を積極的に進める背景には、人口減少による運転手不足への懸念がある。加えて新型コロナウイルスによって経営が大きな打撃を受ける中、将来的に係員だけによるドライバーレス運転が実現できれば、運転士養成にかかるコストも抑制できる。

 青柳氏は「今回の実証実験でしっかり結果を積み上げていくことが、将来的な乗務員の確保、安全性の向上につながると期待している」と話した。

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