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武蔵野銀新本店ビル 来冬開業

完成後の武蔵野銀行新本店のイメージ(同行提供)
完成後の武蔵野銀行新本店のイメージ(同行提供)

 武蔵野銀行(さいたま市大宮区)が、来年冬の開業を目指して新本店ビルの工事を進めている。新型コロナウイルス感染拡大防止策として客用のいすの間隔を広げるなどの措置をとるほか、従業員の執務スペースも拡充し業務の多様化に対応する。JR大宮駅と直結するようになることから、多目的スペースを設けるなどして地域のランドマークを目指す。

 新本店ビルは、昭和44年完工の旧本店ビルと同じ場所で工事が進んでおり、現在、本店機能は一時的に近隣のビルに移されている。旧本店は配管や共用設備などの老朽化が進み、執務スペースも手狭になっていたことから、平成29年に建て替えが決まった。

 新本店ビルは地上13階、地下2階建てで、来年1月上旬に上棟式を行い、秋の完工を目指す。冬には本店機能を移す予定だ。

 延べ床面積が旧本店の約3倍の約3万平方メートルになることから、広がったスペースを生かして「密」の緩和を図る。相続などに関する個別相談を念頭に、プライバシーに配慮したブースも多く設ける。

 金融サービスの多様化に伴う業容拡大を踏まえて執務スペースを広げるほか、各フロアを内階段でつないで従業員同士のコミュニケーションの活発化を図る。テレワークの浸透に対応し、ウェブ会議ができる場所も備える。

 大宮駅と直結する2階部分には多目的スペースを置き、地域に根差したイベントなどを開くことを検討している。ビル内には、災害時に200人以上の帰宅困難者を受け入れることができるスペースと備蓄品も確保する。

 担当者は「旧本店は約50年にわたって大宮の発展を見つめてきた。新本店を新たなシンボルとして地域経済の支え役を目指したい」と話した。(中村智隆)

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