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追加歳出19兆1761億円 3次補正 2年度の国債発行額112兆円超

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた政府の追加経済対策の裏付けとなる令和2年度第3次補正予算案の全容が14日、判明した。一般会計の追加歳出は19兆1761億円。歳入は新型コロナによる経済停滞で2年度の税収見通しを当初予算段階(63兆5130億円)から8兆3880億円引き下げ、不足を補うため赤字国債を含めた新規国債を22兆3950億円追加発行する。15日に閣議決定する。

 追加歳出の内訳は、新型コロナの感染拡大防止に4兆3581億円▽ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現に11兆6766億円▽防災・減災と国土強靭化の推進に3兆1414億円-を計上した。

 2年度は新型コロナ対策などの2度の補正予算を経て、新規国債発行額は既に90兆円を超えている。3次補正での追加発行で合計額は112兆円超に膨らむ。リーマン・ショック時の平成21年度(52兆円)の2倍を超え、過去最高となる。

 コロナ収束が見えない中、3年度も税収の大きな回復は期待できない一方で、社会保障費をはじめとする歳出の膨張には歯止めがかからない。借金頼みの国の財政運営は綱渡りで財政健全化は遠のいている。

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