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ANAペイなど利用でマイル会員ステータス向上 新たな仕組み設定へ

羽田空港に並ぶANAの飛行機=5月29日(本社チャーターヘリから、大西史朗撮影)
羽田空港に並ぶANAの飛行機=5月29日(本社チャーターヘリから、大西史朗撮影)

 ANAグループが、電子商取引(EC)や10日に開始したQR決済などグループの非航空サービスの利用で、マイル会員のステータスを上げることができる仕組みを設定することが分かった。グループのマイル事業を統括するANAX(エーエヌエーエックス)の加藤恭子社長が同日、明らかにした。新型コロナウイルス禍で本業の旅客収入が落ち込む中、QR決済などグループのさまざまなサービスの利用を促し、非航空事業の収益拡大につなげる狙いだ。

 ANAのマイレージ会員のステータスは、従来は、1年間の飛行機の搭乗回数や距離などを基準として3段階で設定されている。これを来年1月からは、飛行機の搭乗に加えて、保険やECなどグループのサービスの利用回数のほか、ANAペイの決済額も設定基準に加えるようにする。

 加藤社長は「新型コロナで航空機の利用が落ち込む中、飛行機だけでなく日常のサービスの利用でも会員ステータスが上がるようにすることを前から考えていた」と説明。マイル会員のステータスが上がるメリットは、現在は主に飛行機の予約や空港のラウンジ利用など飛行機関連が多いが、今後は、飛行機関連以外のサービスでのメリットも増やす考えという。

 全日空は10日にQR決済「ANAペイ」をJCBカードと提携して開始した。空港売店などでANAマイレージクラブのスマートフォンアプリにQRコードを表示して決済する。決済の際とJCBカードでチャージした際の両方でマイルがたまるのが特徴だ。加藤社長は「5年後に100万人に利用してもらいたい」と目標を語った。

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