日本カー・オブ・ザ・イヤーにスバル「レヴォーグ」

自動車雑誌の編集者らが選ぶこの1年間の最も優れた車に贈る賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は7日、SUBARU(スバル)のワゴン「レヴォーグ」に決まった。
スバルの受賞は平成28年の「インプレッサスポーツ」以来。「レヴォーグ」は高速道路での渋滞時に、前方を注視していればハンドルから手を離しても、自動で車間距離を保ち走行できる最新の運転支援システム「アイサイトX」などで支持を集めた。次点はホンダの「フィット」だった。
部門賞では、革新的な技術を備えた車に贈られる「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」をアウディの「e-tron Sportback」が受賞。優れた内外装を表彰する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」にはマツダの「MX-30」が選ばれた。
選考対象は、昨年11月1日から今年10月31日に日本国内で発表または発売された車。