PR

ニュース 経済

携帯値下げ、主力ブランド勝負のドコモ、2社も追随か

 苦しくなるのはKDDIやソフトバンクだ。現状では各社がほぼ横並びのプランを提供しており、ドコモが割安なプランを示せば、顧客をつなぎ留めるため追随せざるを得ないからだ。KDDIの高橋誠社長も産経新聞のインタビューでドコモの値下げが「競争力のあるものだったら当然戦う」と述べている。

 また、ドコモはこれまで持たなかった格安ブランドも新設し、先行する2社よりも安い20ギガバイトを3000円前後で提供する考えだ。今年4月に新規参入した楽天はデータ使い放題で月額2980円というプランで注目されたが、価格面での優位性はなくなる。同社は「データ面での優位性はあり、値下げの検討はしていない」とするが、今後、契約が伸び悩むようだと、さらなる対応を迫られる可能性も出てきそうだ。

 ただ、過度な値下げ競争は各社の体力を奪うことになる。各社は第5世代(5G)移動通信システムのエリア整備のため膨大な設備投資を続けており、値下げで投資余力が奪われれば日本の成長力にも悪影響が生じかねない。ある携帯会社の幹部は「そろそろ値下げの話は終わりにして、国際競争力の観点で冷静な議論を期待したい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ