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中国、製造業景況感が2カ月ぶり改善 9カ月連続で節目上回る

中国の国旗
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 【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は30日、景況感を示す11月の製造業購買担当者指数(PMI)が前月より0・7ポイント高い52・1だったと発表した。2カ月ぶりの改善で、好不況を判断する節目の「50」は9カ月連続で上回った。新型コロナウイルスの影響が落ち着いて需要と供給の改善が進んだことが牽(けん)引(いん)したという。

 生産に関する指数は54・7で前月から0・8ポイント上昇し、新規受注は53・9で同1・1ポイント上昇。輸出に限った新規受注は51・5で、7カ月連続で改善が続く。企業規模別でも、回復が遅れていた小規模企業が50・1と「50」を上回った。

 統計局は「需給の循環の改善が続いている」とし、医薬やコンピューター関連などで回復が目立つと分析している。ただ、業種によって回復にばらつきがあり、服飾関連などは不振が続いているという。

 PMIは「50」を上回れば生産や受注の拡大を、下回れば縮小を意味する。今年2月には、中国での新型コロナの感染拡大による打撃を受けて35・7と過去最低の落ち込みを記録したが、その後は経済活動再開の動きを受けて改善が進んでいる。

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