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NY株終値、初の3万ドル ワクチン実用化、バイデン政権へ期待感

終値が史上初3万ドルを超えたNY株と日経平均株価を示すボード=25日午前、東京都中央区(佐藤徳昭撮影)
終値が史上初3万ドルを超えたNY株と日経平均株価を示すボード=25日午前、東京都中央区(佐藤徳昭撮影)
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 【ワシントン=塩原永久】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、史上初めて3万ドルの大台を突破して取引を終えた。終値は前日比454・97ドル高の3万0046・24ドル。バイデン次期米大統領への政権移行作業が本格化したことを投資家が好感。新型コロナウイルスのワクチン実用化への期待も相場を支え、取引開始直後からの株高の勢いが衰えなかった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は156・16ポイント高の1万2036・79。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は57・82ポイント高の3635・41と最高値を更新した。

 市場関係者が不安視していた米大統領選後の政権移行作業が進み、24日は政治的リスクが和らいだとみた投資家による買いが先行した。3万ドルの節目を超えた後も幅広い銘柄が買われ、上昇相場を維持した。

 欧米製薬企業によるワクチン実用化が近づいているとの見方に加え、一部の主要閣僚の人事案を固めたバイデン次期政権が、積極的な景気支援に乗り出すとの見通しが強まり、金融市場で米国経済の先行きへの楽観論が広がっている。

 銘柄別では、石油大手シェブロンが大きく値を上げたほか、ゴールドマン・サックスなどの金融大手の上昇も目立った。

 ダウ平均はトランプ米政権発足直後の2017年1月に初めて2万ドルに到達。今年2月にいったん3万ドルに迫ったが、コロナ流行で3月に1万8000ドル台に急落した。その後、政府による巨額経済対策や連邦準備制度理事会(FRB)の大規模な金融緩和により再び上昇基調となっていた。

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