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九電川内原発1号機が臨界 あす発電再開

 九州電力川内原発の1号機(手前)と2号機=鹿児島県薩摩川内市
 九州電力川内原発の1号機(手前)と2号機=鹿児島県薩摩川内市

 全国で初めてテロ対策の「特定重大事故等対処施設」(特重施設)が完成し、起動した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)は18日、核分裂反応が安定的に続く「臨界」に到達した。19日に発電を再開し、12月中旬に営業運転に移行する。

 川内1号機は、東京電力福島第1原発事故を踏まえて厳格化された新規制基準の要件を満たした初めての原発となった。現在、国内で稼働中の原発は川内1号機と九電玄海4号機(佐賀県玄海町)の2基のみ。

 九電は特重施設の完成が期限に間に合わないとして、川内1号機を3月に停止し工事を進めてきた。今月11日に特重施設の運用を開始し、17日午後7時半に原子炉を起動した。2号機も工事中で12月下旬の起動を目指している。

 特重施設は、大規模なテロ攻撃を受けた場合に放射性物質が外部に漏れるのを防ぐことが目的。遠隔操作で原子炉の冷却を継続するため、緊急時制御室や注水ポンプなどの設置を求めている。

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