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英、ガソリン車30年に禁止 HVは35年、EV普及推進

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電気自動車への充電ケーブルを手にするジョンソン英首相=10月、ロンドン(AP=共同)
電気自動車への充電ケーブルを手にするジョンソン英首相=10月、ロンドン(AP=共同)

 英政府は17日、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を2030年までに禁止すると発表した。これまでの方針である35年から5年早めた。ハイブリッド車(HV)に関しては従来の計画を維持し、35年に禁じる。温室効果ガスの排出量を50年までに実質ゼロにする目標の達成に向け、電気自動車(EV)の普及を推進する。

 米カリフォルニア州がガソリン車などの新規販売を35年までに禁じる方針のほか、中国でも同年までに一般的なガソリン車の販売ができなくなる方向。気候変動問題への対応が急務となる中、各国で同様の動きが加速しそうで、自動車メーカー各社は対応を迫られる。

 ガソリン車などの販売禁止は、気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が21年11月に英国で開かれるのを控え、ジョンソン英政権が取りまとめた対策の柱。踏み込んだ目標を掲げることで、気候変動問題を巡る世界の議論で主導的な役割を果たす狙いもあるとみられる。対策には、EV普及に向けた充電インフラ整備や購入補助金に加え、原発開発や公共交通の推進といった幅広い施策を盛り込んだ。総額120億ポンド(約1兆7千億円)超を投じるとしている。(共同)

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