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大韓航空がアシアナ航空を買収へ 感染禍の中、韓国政府主導で再編

 韓国の仁川国際空港を離陸する大韓航空機(奥)と駐機するアシアナ航空機(手前)=4月18日(共同)
 韓国の仁川国際空港を離陸する大韓航空機(奥)と駐機するアシアナ航空機(手前)=4月18日(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国航空業界1位の大韓航空が、同2位のアシアナ航空を買収することになった。大韓航空と、アシアナの経営再建を進めてきた政府系の韓国産業銀行が16日、発表した。国際航空運送協会(IATA)のデータによれば、買収が実現した場合、世界7位クラスの巨大航空会社となる見通し。

 新型コロナウイルスの感染拡大で世界の航空会社が業績低迷で苦境に直面する中、政府主導の再編となる。大韓航空を保有する韓進グループは「韓国航空産業の持続的成長のため」(趙源泰=チョ・ウォンテ=会長)としており、業界の危機克服と競争力強化を強調した。

 買収に際しては、韓国産業銀行が韓進グループに8000億ウォン(約754億円)規模の投資を行い、大韓航空はアシアナの株式を約1兆5000億ウォンで取得するという。株式は来年6月30日に取得予定で、大韓航空は持ち株比率63・9%の最大株主となる。

 アシアナを傘下に持つ錦湖アシアナグループは昨年4月に売却を決定。建設大手のHDC現代産業開発に売却される予定だったが、新型コロナによりアシアナの負債が急増。今年9月に売却計画は白紙となり、韓国産業銀行が売却先を探していた。

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