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ブリヂストン、仏工場閉鎖方針変えず 存続案を却下

 フランス北部ベチューンにあるブリヂストンの工場前に集まる従業員=9月(AP=共同)
 フランス北部ベチューンにあるブリヂストンの工場前に集まる従業員=9月(AP=共同)

 ブリヂストンがフランス北部ベチューンのタイヤ工場を来年以降に閉鎖する方針を示したことを巡り、フランスのパニエリュナシェ産業担当相は12日、ブリヂストンは政府が10月に提示した存続案を採用せず、方針を変えないことを決めたと明らかにした。

 この日、ベチューンでブリヂストンの欧州法人と従業員側、政府や地元議員らが出席した会議が開かれた。パニエリュナシェ氏は終了後、記者団に対し「ブリヂストンは扉を閉じ、ベチューンを去る」と説明。政府は工場施設を引き継ぐことが可能な企業を探すと表明した。

 工場の従業員は約850人で、数千人の関連雇用も生んでいるとされる。地元地域圏のグザビエ・ベルトラン議長は「ブリヂストンとの対決は続く。従業員をちり紙のように捨てることは許されない」と訴えた。

 ブリヂストンの欧州法人は声明で「(政府の存続案は自社の)欧州における過剰生産の問題を解決しない」と説明。個々の従業員の状況に沿った処遇を見つけるよう努力すると表明した。(共同)

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