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「新たな買い物」照準の大型施設続々 イオン、埼玉で

埼玉県ふじみ野市で開業する「イオンタウンふじみ野」のイメージ図。注文した商品をドライブスルー形式で受け取ることができる(イオンリテール提供)
埼玉県ふじみ野市で開業する「イオンタウンふじみ野」のイメージ図。注文した商品をドライブスルー形式で受け取ることができる(イオンリテール提供)

 イオングループが、埼玉県内で2つの大型商業施設を相次いで開業させる。新型コロナウイルス感染拡大を受けた「新しい生活様式」の浸透を見据え、ネットスーパーで注文した商品をドライブスルー形式で受け取るシステムを導入するなど「新たな買い物」のスタイルを提案し、消費者の取り込みを図る。

 2施設は、11月21日に開業するイオンタウンふじみ野(ふじみ野市)と、12月4日に開業するイオンモール上尾(上尾市)。

 イオンタウンふじみ野はふじみ野市役所に隣接する好立地だ。スーパー「イオンスタイル」や書籍の「くまざわ書店」など約90店舗が入り、年間約660万人の利用を見込む。

 イオンモール上尾はJR上尾駅から約1・5キロの場所に位置する。イオンスタイルや衣料品の「ユニクロ」など約120店舗を構え、年間約700万人の集客を狙う。

 2つの大型商業施設の特徴は、「新しい生活様式」を意識し、買い物の際の店員や他の客との接触をなるべく抑えるサービスを重視している点だ。ネットスーパーで注文した商品を置いておくための、冷凍、冷蔵、常温に対応したロッカーを店舗の外に設置するほか、イオンタウンふじみ野では、車に乗ったまま商品を受け取ることができる専用レーンも設ける。

 スーパーでレジに並ばずに会計ができるシステムも導入する。客が商品のバーコードをスキャンしながら買い物し、専用端末で支払う仕組みだ。両店とも換気を徹底するとともに客数を常時把握し、場合によっては入場制限も行う。

 イオングループ関係者は「接触を抑える新しい買い物のスタイルを受け入れる人は増えるだろう」と期待を込めた。

(中村智隆)

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