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渋滞時の高速ならシステムが自動運転 ホンダ実用化の「レベル3」

ホンダの現行「レジェンド」
ホンダの現行「レジェンド」

 特定条件下でハンドルやブレーキの操作をシステムが行う「レベル3」の自動運転機能を世界で初めて実用化するホンダの乗用車が令和2年度内に発売されることになった。世界的に競争が激化する自動運転技術で日本メーカーが存在感を示す一歩になり、他のメーカーも追随しそうだ。

 ホンダが「レベル3」の技術を搭載するのは乗用車「レジェンド」。渋滞時の高速道路でドライバーが周囲の交通状況を監視しなくても、運転をシステムに任せられる。

 技術は運転支援の枠を超えるものの、悪天候や視界が悪い状況では機能しない。速度は自動運行装置の作動開始前は時速約30キロ未満、開始後は約50キロ以下といった条件があるが、ドライバーの負担軽減など一定の効果が見込まれる。

 自動運転技術の開発をめぐっては、IT企業なども参入し、競争が激化している。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実証実験ができなくなるなどの影響が出たが、ドライバーの関心は高い。

 10月に発売されたSUBARU(スバル)の「レヴォーグ」は、上位グレードに自動運転の「レベル2」に当たる最新の運転支援システム「アイサイトX」を搭載。高速道路での渋滞時に、前方を注視していればハンドルから手を離しても、自動で車間距離を保って走行でき、売れ行きは好調だという。

 完全に運転をシステムに任せられる「レベル5」の実現には相当の時間がかかりそうだが、開発のさらなる加速が期待される。(宇野貴文)

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