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中国のアリペイ運営会社が上場延期 ジャック・マー氏の発言が影響か

電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」のロゴ=上海市内(三塚聖平撮影)
電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」のロゴ=上海市内(三塚聖平撮影)

 香港メディアによると、中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団傘下で、電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を運営する金融会社アント・グループは3日、上海、香港の両証券取引所で5日に計画していた新規株式公開(IPO)を一時延期すると表明した。中国の金融当局が2日にアント幹部らに対して管理監督上の指導を行ったことが影響したという。

 アントは、香港・上海の両証券取引所で5日に同時上場し、計約345億ドル(約3兆6千億円)を調達する見通しだった。サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが昨年に上場した際の294億ドルを抜き世界で史上最大になると注目されていただけに、上場延期が市場に与える影響は小さくないとみられる。

 上海証取は3日、アント幹部らが当局の指導を受けたことで追加の情報開示などが必要になったと表明した。いつまで延期するかについては明らかになっていない。香港メディアの一部は、アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が、中国の金融監督について批判的な発言を行ったことが指導につながったという見方を伝えている。(北京 三塚聖平)

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