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イオン、首都圏DS統合 5年後売り上げ1・5倍目指す

「イオン」のロゴ
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 イオンは22日、首都圏でディスカウントストア(DS)を運営する子会社2社について、令和3年3月に経営統合すると発表した。新型コロナウイルス禍で日常の買い物を近隣で済ませる需要が高まった結果、小型スーパーやDSは業績を伸ばしている。イオンは2社統合で仕入れや物流などを効率化することで出店スピードを加速させ、7年度の売上高を現在の1・5倍に引き上げる計画だ。

 統合するのは食品を中心とした小型DSを運営するビッグ・エー(東京都板橋区)とアコレ(千葉市)。ビッグ・エーはダイエーが設立したDSで、自社開発品などプライベートブランド(PB)も手掛ける。アコレはイオンが平成26年に設立、グループのPB「トップバリュ」などを取り扱う。2年2月期の売上高は2社で約1千億円。

 イオンは両社が統合後、商品調達や物流、店舗運営の共通化を行うことで、低価格戦略を維持するための低コスト経営が進むと見込む。今年8月末時点の2社合計の店舗数は342店だが、7年度中には首都圏500店舗に拡大させる。

 コロナ禍を通じ、消費者は自宅中心の生活にシフトした結果、イオンの2年8月中間連結決算ではスーパーマーケット事業が前年同期比6・7%増だった。中でも、統合2社と小型スーパー「まいばすけっと」を加えた首都圏小型3ブランドの売上高は2桁増と牽引(けんいん)役を果たした。食品や生活必需品を扱う小型店舗のニーズは今後も伸長するとみて、統合を機に成長戦略を再構築する。

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