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パナソニック、シャープ、ダイキンがコロナ対策で火花 空気を「見える化」

 同社はオフィス向けの感染対策としてジアイーノの効果的な設置場所を提案したり、画像センサー技術で人が集まる場所の換気を強化したりする事業展開も視野に入れる。

 約20年にわたりウイルス抑制効果の研究・開発を続けるシャープは、独自技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機の4~9月の売り上げが出荷ベースで前年同期比約2倍に伸長した。昨年末に発売した空気清浄機能付きエアコン「エアレスト」シリーズは、6月の販売台数が5月と比べて約3倍となった。

 同社はホームページで、空気清浄機とエアリストが密閉空間でウイルスを含む飛沫(ひまつ)粒子を効果的に捕集する様子を検証した動画を公開してPRする。

大学との実験で効果確認

 ダイキンなど3社はそれぞれ大学との実証実験で、自社の独自技術が新型コロナの感染力を抑制する効果を確認している。ただ、実験環境下での結果のため製品と効果を結び付けてPRできず、目に見えない空気の質が生活環境でどう改善するかを訴求する方法が課題となっている。

 ダイキンは、エアコンと連携させることで室内で呼吸から出る二酸化炭素の濃度が上がると換気させるAI(人工知能)コントローラーも展開する。

 野村証券の前川健太郎シニアアナリストは「新型コロナで高まった除菌や換気に関する需要は当面続くとみられる。住宅やオフィス、店舗などで空気の質を可視化して制御する製品は、まだまだ成長の余地がある」と指摘している。

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