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世界の航空機需要11%減、ボーイングが長期予測 コロナ影響で

米西部ワシントン州にあるボーイング社の工場=1日(AP)
米西部ワシントン州にあるボーイング社の工場=1日(AP)

 米航空機大手ボーイングは6日、2020年から10年間の世界の民間航空機需要が昨年の予測から11%減少し、1万8350機になるとの見通しを発表した。新型コロナウイルス感染症の流行による影響が尾を引く。

 世界の航空業界は旅客需要が9割減となった最悪期からは脱したものの、大規模なリストラが不可避な情勢だ。ボーイングは「完全に回復するには数年かかる」と指摘した。

 需要予測によると、古くて燃費が悪い機体の更新が中心となりそうだ。国際線など長距離路線に使用される中型機や大型機は、国内線など短距離向けの小型機と比べて回復に時間がかかると分析している。

 39年までの20年間でも需要は減るが、世界の民間航空機の数は現在の2万5900機から4万8400機に増える見込み。経済成長が続くアジア地域のシェアが現在の約30%から40%近くに高まると予測した。(共同)

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