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中国、製造業景況感が2カ月ぶりに上昇 9月

開催中の北京国際モーターショーの会場。中国では製造業の景況感が改善傾向にある=27日(三塚聖平撮影)
開催中の北京国際モーターショーの会場。中国では製造業の景況感が改善傾向にある=27日(三塚聖平撮影)

 【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は30日、景況感を示す9月の製造業購買担当者指数(PMI)が、前月より0・5ポイント高い51・5だったと発表した。好不況を判断する節目の「50」は7カ月連続で上回り、2カ月ぶりに上昇に転じた。各国で新型コロナウイルス禍からの経済再開の動きが出始めていることで、輸出産業の景況感に持ち直しの動きが出ている。

 8月は51・0で、3カ月ぶりに下落に転じていた。9月の生産に関する指数は54・0で、8月から0・5ポイント上昇した。輸出に限った新規受注を示す指数は50・8で、8月から1・7ポイント上昇して今年初めて節目の「50」を上回った。統計局は「国際市場の需要が部分的に回復し、製造業の輸出入がさらに改善した」と分析している。

 一方で、業種によっては回復が遅れているほか、「世界の感染状況はいまだに全面的には抑制されておらず、中国の輸出入には依然として不安定で不確定な要素がある」と先行きに引き続き警戒感を示している。

 PMIは「50」を上回れば生産や受注の拡大を、下回れば縮小を意味する。2月には、新型コロナウイルスの直撃を受けて35・7と過去最低を記録している。

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