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鉄人 スポーツの力示す 室伏次期長官が新たな“顔”に

スポーツ庁長官就任内定の発表を受けて、取材に応じる室伏広治氏=11日午後3時11分、東京都中央区(代表撮影)
スポーツ庁長官就任内定の発表を受けて、取材に応じる室伏広治氏=11日午後3時11分、東京都中央区(代表撮影)

 スポーツ庁の2代目長官に2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(45)の就任が決まった。現役時代は日本選手権20連覇を果たすなど“鉄人”と称された。日本オリンピック委員会(JOC)や東京五輪・パラリンピック組織委員会でも要職を務め知名度抜群の45歳が、スポーツ界の新たな“顔”になる。

 室伏氏はこの日、東京都内で取材に応じた。東京五輪が1年延期となるなど新型コロナウイルス禍でスポーツの価値、役割が問われていることを念頭に「こういう時でも感動を生んだり、伝えられるようなスポーツ界にしていきたい」と力を込めた。重責にも前向きで「自分のエネルギーを注ぎ、競技力向上や育成支援、スポーツの教育などさまざまな観点から貢献できるように頑張りたい」と決意表明した。

 スポーツ庁長官は2代続けて五輪金メダリストが務める。9月末で退任しバトンを託す鈴木大地初代長官は「組織委のスポーツディレクターとしてど真ん中にいた方。来年の大会を迎えるにあたり、これ以上ない素晴らしい人選と思う」と太鼓判を押した。橋本聖子五輪相も「スポーツの意義、価値を広めていってくれるだろうと思う」と期待を寄せた。

 スポーツ庁は文部科学省の外局として15年10月に発足。東京五輪に向けた強化のほか、国民の健康増進につながる運動実施率向上、競技団体の不祥事根絶などにも取り組むことになる。新長官は「スポーツはトップアスリートだけのものではない」と語る。スポーツの価値を高めていくリーダーシップが求められる。

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