PR

ニュース 経済

中国、食品価格が高止まり 豪雨被害が響く

 【北京=三塚聖平】中国国家統計局が9日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2・4%上昇した。上昇率は7月(2・7%)から縮小したが、中国中南部を襲った記録的な豪雨被害の影響もあり食品価格は高止まりの状態が続いている。

 8月の食品価格の上昇率は11・2%で、7月(13・2%)から縮小したが依然として2桁台が続いている。それに対して「非食品」は0・1%上昇と落ち着いている。

 食品では、豪雨による影響を受けた野菜の上昇率が11・7%と、7月(7・9%)から伸び率を広げている。ただ、アフリカ豚熱(ASF)による影響が残っている豚肉の上昇率は52・6%で、7月(85・7%)から大きく縮まった。

 統計局は「豚肉は供給がある程度改善した」と指摘。野菜については、大雨など天候の影響で上昇したと分析している。

 一方、統計局が同時に発表した8月の工業品卸売物価指数(PPI)は、前年同月比2・0%下落した。下落幅は7月(2・4%)から縮小したものの、7カ月連続のマイナスだった。国際的な原油価格の上昇が続いたことが寄与した。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ