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中国市場、日本車販売回復ばらつき 日産とマツダは5カ月ぶり減

北京市内の自動車販売店が多く集まる地域(三塚聖平撮影)
北京市内の自動車販売店が多く集まる地域(三塚聖平撮影)

 【北京=三塚聖平】日系自動車大手4社の中国市場における8月の新車販売台数が4日、出そろった。新型コロナウイルス直撃からの回復が続いており、トヨタ自動車が前年同月比27・2%増、ホンダも19・7%増と大幅な伸びを記録した。一方で、日産自動車とマツダが5カ月ぶりにマイナスに転じるなど、コロナ後も中国で人気のある日本メーカの回復傾向にばらつきも出ている。

 トヨタの8月の販売台数は16万4400台で、5カ月連続で前年実績を上回った。主力車「カローラ」の好調が牽引(けんいん)した。ホンダは14万8636台で2カ月連続のプラスだった。商品ラインアップが充実してきており、年後半に向けて巻き返しを図っている。

 一方、日産自動車は2・4%減の12万6592台だった。小型商用車は引き続き販売増が続いているが、乗用車は全体として弱含んだ。マツダは2・3%減の1万7327台だった。

 中国中南部で起きた豪雨による洪水被害については、各社とも大きな影響は受けなかったという。

 中国の自動車市場をめぐっては、新型コロナの流行を受けて今年2月を中心に大幅な販売悪化に見舞われた。経済活動再開による市場回復や、地方政府の市場刺激策により4月以降は回復傾向が出ている。ただ、感染拡大が深刻だった時期に消化しきれなかった需要がずれ込んで起きている可能性が指摘されるなど、今年後半に向けては慎重な見方がある。

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