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東証、コロナ暴落前上回る 終値、6カ月半ぶり高水準 新内閣の経済政策に期待

新型コロナウイルス感染拡大で暴落する直前の水準に回復した、日経平均株価の終値を示すボード=3日午後、東京都中央区
新型コロナウイルス感染拡大で暴落する直前の水準に回復した、日経平均株価の終値を示すボード=3日午後、東京都中央区

 3日の東京株式市場の日経平均株価は続伸し、前日比218円38銭高の2万3465円53銭と約6カ月半ぶりの高値で取引を終えた。新型コロナウイルス感染拡大で暴落する直前の2月21日の終値を上回った。新内閣の経済政策が期待され、株価の持ち直しが鮮明となった。上げ幅は一時300円を超えた。

 菅義偉官房長官が9月2日に記者会見を開いて自民党総裁選への立候補を表明し、経済政策アベノミクス前進への決意を明らかにした。岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長を含む3候補の陣営が本格始動し、市場では政策動向に関心が高まった。

 半導体需要の増加を見込み、ハイテク株に買い注文が集まった。菅氏が地方銀行の数が多いと指摘したことから業界再編の思惑が浮上し、地銀株の一角の値上がりも目立った。2日の米ダウ工業株30種平均終値が追加の米経済対策や長期的な米金融緩和に対する期待から、節目の2万9000ドル台を回復したことも追い風となった。

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