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市販と手作りマスク 飛沫防止の効果同等 スパコン富岳で分析

 手作りの布マスクは、市販されている一般的な不織布マスクと同程度に飛沫(ひまつ)を抑える効果があることが、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」によるシミュレーションで24日、分かった。

 せきをしたときの飛沫を抑える効果を比べた結果、いずれのマスクも口から出た飛沫量の2割が飛散した。手作りマスクは布を通り抜ける飛沫が多い。市販の不織布マスクは通り抜ける飛沫は少ないが、顔との隙間から漏れやすいため、全体としての飛散防止効果はほぼ同じだった。

 いずれも飛沫より細かい微粒子(エアロゾル)は全体の約半分が漏れるため、新型コロナウイルスの感染防止には室内の換気も同時に行うことが重要という。

 一方、エアコン付きの教室で効果的に換気を行う方法も分析。教卓の隣にある扉と教室後方の窓を20センチ開けると、換気設備の整ったオフィスと同等の換気効果があり、8分強で空気が入れ替わることが分かった。冷房の効果を維持でき、熱中症対策と感染予防の両立につながりそうだ。

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